高速道路IC/SA・PA情報
北海道縦貫自動車道
北海道縦貫自動車道は、北海道函館市と北海道稚内市を結ぶ有料道路で、1957年4月16日に開通しました。全長は約630kmで、車両専用の道路となっています。管轄会社はNEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)です。
北海道縦貫自動車道の概要

北海道縦貫自動車道は北海道内の北から南にかけて縦断しています。北海道縦貫自動車道の有料区画内の最南に位置する大沼公園IC~最北に位置する士別剣淵ICまでは全長443.6kmであり、両IC間を移動した場合の走行料金は10,350円です。
経由する主な市
北海道縦貫自動車道が経過する市は下記の通りです。
- 室蘭市(北海道を代表する重化学工業都市です)
- 札幌市(全国の市で4番目の人口を有する北海道の政治・経済の中心都市です)
- 岩見沢市(緑と活力に満ちた文化都市です)
- 旭川市(国際会議観光都市にも指定されています)
- 名寄市(天塩川と名寄川の恵みと豊かな自然にあふれた都市です)
接続する高速道路
北海道内の高速道路である札樽自動車道・道東自動車道と交差しています。
主なサービスエリア
北海道縦貫自動車道内のサービスエリアの一部を紹介します。
三角屋根の建物が目印の砂川サービスエリア
日本の最北に位置するサービスエリアです。上りでは大型車が23台、小型車が79台駐車可能です。名物として、北海道ハイウェイメニューコンテスト丼ぶり部門で優秀賞を獲得したホタテ天丼があります。砂川サービスエリア付近で高速道路を降りると、ガソリンスタンドが少なくなるため、併設されているガソリンスタンドはドライバーにとって重要な施設となっています。
ご当地グルメ満載の岩見沢サービスエリア
特製旨味噌ラーメンや生ミルクソフトクリーム、チーズかまぼこロールパンなど、個性豊かなグルメが充実しているサービスエリアです。上りでは大型車が31台、小型車が75台駐車可能です。
サービスエリア並の設備を持つ輪厚(わっつ)パーキングエリア
24時間営業のガソリンスタンドやベビーベッド、ティーサービスなど、サービスエリアにも負けない程に充実したパーキングエリアです。また、夫婦やカップルが永遠の愛を誓い合うスポットとして人気のある「天使の扉」も設置されています。上りでは大型車が26台、小型車が139台駐車可能です。
絶景に囲まれた有珠山(うすざん)サービスエリア
有珠山サービスエリアは2008年開催の洞爺湖(とうやこ)サミットで全国的に注目されました。噴火湾や有珠山、羊蹄山が一望でき、四季折々の景色を楽しめる有珠山サービスエリアの上りでは、大型車が22台、小型車が30台駐車可能です。